ジェラート研修2日目

昨日は真っ青な空に凍った北風が吹き荒れ、今日は灰色の空に雪がちらほら…。
一体、今年はどうなってるのでしょう。もう3月だと言うのに。
FIRENZEは建物が石作りで町全体の色がグレーなので、こういう天気の日は町と空が溶け合って、風景もどんよりして町の魅力が半減してしまいます。

さて、今日私達を待ち受けていたのは、背がひょろリと高い年配のオテッロ氏に、とてもキュートなパリジェンヌのマリアンナさん。
「こんな寒い日だし、まずは体を温めないと!」と、オテッロ氏は研修の前に、CIOCOLATA CALDA(ホットショコラ)を私達に用意してくれました。
チョコラータと言っても、3つもフレーバーがあり迷いましたが、生徒さんと一緒にジャンドゥイヤ(へーゼルナッツ入りチョコ)にしてみました。
オテッロ氏はそこにすかさず、へーゼルナッツのクランチをどっさりかけてくれて、「生クリームもね!」と特大サービス。勿論、最高のお味。
確かに、寒い日はチョコレートが一番。それにしても、次から次へと美味しいもののオンパレードです。

では、体も温まり、本日の研修の目玉。ジェラートの盛りの練習に入りました。
そこで、ここ『グロム』フィレンツェ店での盛りがナンバーワンというマリアンナさんの登場です。マリアンナさんは、パリジェンヌなのですがイタリア語を話すのが好きでここに住んでお仕事をしているそうです。

彼女から色々な秘密を教わりました。ジェラートは適当に盛るのではなく、フレーバーでも濃い色のものは下に、そして薄い色のものは上にが原則だそう。
外観もいいし、濃い色のものは味もインパクトが強いものが多いのでという理由もあるそうです。(知らなかった・・・。

イタリア料理留学、イタリア料理修行、イタリア長期留学、イタリア短期留学はフィレンツェ料理学園へ