長年会社員を勤めたのち、一念発起し本場イタリアへ料理留学を実現した北田謙さん。
フィレンツェ料理学園のシェフ養成コースとレストランインターンシップを受講し、帰国。
今年の6月、念願のご自身のお店もオープンしました!
そんな北田さんに、イタリア留学の経緯、そして留学生活についてお聞きしました!
Q1 : イタリアに行こうと思ったきっかけは何でしたか?
父がフレンチのシェフをしていて、小さい頃から料理は身近な存在でした。
そしてそんな父の影響もあって、自分のお店を持つことが将来の夢だったんです。
長年会社員をしていましたが、「自身の店を開く」という夢を実現すべく、イタリア料理留学を決意しました。
イタリア料理は好きだったし、世界を見に行ってみたいという思いもありましたね。
「なんとかなる!」そんな気持ちで、イタリア行きを決めたんです。勢いって大事ですよね。
Q2 : フィレンツェ料理学園を選んだ理由をお聞かせください。
「イタリア料理留学」で検索したら、フィレンツェ料理学園が出てきて、即決しましたね。
やっぱり、フィレンツェという街の響きは魅力的ですよ。
フィレンツェはいい所ですよね。
僕は滋賀県出身ですが、フィレンツェは日本の京都のイメージ。
古都で昔からの風景が今も保存されている。風情のある街ですよね。
正直、ほとんど比較検討せずココだ!と思って決めちゃいました。
Q3 : 実際行ってみていかがでしたか?
フィレンツェはすごくきれいな街でした。
2ヶ月間は料理学校でのレッスンだったので、午前中はイタリア語のレッスン、午後は料理実習に励んでいました。
また、合間に街の観光も楽しめましたし。
人生を楽しんでいた!と言っても過言ではないです!
Q4 : レッスンで印象に残ったことは?
レッスンはとても良かったです。
イタリア全土の料理をまんべんなく教えてもらえました。
ポピュラーな料理のレシピを持ち帰れて嬉しかったです。
主任のフランチェスコ先生はとても情熱的な人でしたね。
あと、語学の先生のマリアンナ先生は優しいけど、なかなか厳しい先生ですね!
いっさい日本語を話さないのはびっくりしましたが(笑)
でも、一生懸命学ぼうという姿勢に対して、先生がすごく応えてくれたのは嬉しかったです。
実はお店の看板はマリアンナ先生の直筆なんです!
すごくステキな看板ができました。
* * *
フィレンツェに魅了され、イタリア料理の真髄に触れた北田さん。
「人生を楽しんだ」というほど、イタリア留学生活が充実していたことがお話しから、しっかりと伝わってきました!
「行く!」と決めたら即決し、イタリアに渡った北田さん。
とても行動力のある方ですね!
次回のインタビューはインターンシップでの経験についてお話ししていただきます!
2か月間のシェフ養成コースが終了し、いよいよレストランインターンシップが始まります。
インターンシップ先はどんなお店?
お楽しみに!
* * *
自身のお店をひらきたい!という夢をかなえるために、イタリア料理留学を決意した北田さん。
今回はいよいよ、シェフ養成コースを卒業し、実際のリストランテでインターンシップをしたときのことについて語って頂きました!
Q1 : インターンシップ先はどうやって見つけましたか?
実は、とてもありがたいご縁に恵まれたんです。
ある日、ピッツェリアで食事をしていたら、カメリエーレ(ウェイトレス)の日本人の女性の方に話しかけられました。
そこで自分が今職を探していることを伝えると「自分はダブルワークで夜は別のお店で働いているから、そこに来ないか」と誘ってもらい、Cibre’o(チブレオ)というリストランテを紹介してもらったんです。
ご縁ってあるんだなぁと、本当に嬉しかったです。
今までこういうことって経験したことなかったので、余計に。
そして、その日Cibre’oのグランシェフに「君さえよければ明日からおいで」と言われて…。感動でしたね!
Q2 : それはすごいですね!!!
Cibre’oは大きなお店で、お店をご紹介してくださった方以外にもスーシェフを務める日本人の方、さらにもうひとり日本人がいらっしゃって、合計3人も日本人がいたので、非常に心のゆとりを持てました。
言葉の壁も含めて、ありがたかったですね。
イタリア生活では、周りの人にたくさん助けてもらいました。
Q3 : ステキなお話です。ところで、北田さんにとって「イタリア料理」とは何でしょうか?
難しい質問ですね!
でも、本当にイタリアに行き、違う文化に触れて、たくさんのことを学び、手に入れました。
この経験すべてが財産です。
イタリア人は日本料理が好きな人が多い。
「うまみ」をイタリア人もリスペクトしているんです。
一方、イタリアの「イタリア料理」。
この料理が生み出されるのは、イタリアの「土、水、空気」があってこそ。
それを日本で全く同じように再現するのは難しい。
だからこそ、日本でできる「イタリア料理」を作りたいと思っています。
Q4 : なるほど!料理はその土地に合ったもので作ると素材の良さが出ますよね。
それでは、最後にこれから留学される方に向けてメッセージをお願いします。
留学生活は、辛いこともあります (笑)
でもそれも経験!
留学は、非常にいい経験ができます。
悩んでいる暇はないと思います。
留学期間はたった半年。人生で考えると一瞬かもしれません。
でも、僕はその一瞬の思い出と記憶がすごく色濃く残っています。
それにイタリア人は親切だし。とくにフィレンツェの人は優しいです。
フィレンツェは治安もいいですしね!
本当に帰りたくなくなるくらいいい場所です。
最後ちょっと本気で帰りたくなくなりましたしね(笑)
さっさと飛行機のチケットを取って行っちゃう方が早いです。
行けば何とかなります!
* * *
「また帰ってくる場所ができて嬉しい」と北田さんは話します。
同じ時期に留学した同期、インターン先の仲間をはじめ、バールのオーナー家族とも仲良くなった北田さん。
さらに「またCibre’oで働きたい」と語るほど、インターン先での経験が財産になったそうです。
このイタリアでの経験が活かし、北田さんにしか作れないイタリア料理を作っていってください!
これからのご活躍を応援しています!!
北田さん、このたびはお忙しい中インタビューにご協力くださりありがとうございました!
北田さんのお店情報はこちら👇
cisoqui
住所:滋賀県長浜市長浜市元浜町18-20
Tel:050-1720-8268
営業時間:18:00~
定休日:火曜日
定休日は基本的に火曜日です。
Instagram https://www.instagram.com/cisoqui_dal2024/
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