新鮮な食材で作るから美味しさが違う!サマーコース ジェラート留学より


Ciao! こんにちは!
ジェラート留学ならフィレンツェ料理学園。
留学の準備からビザの取得、出発まで丁寧にサポートしています✨

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大学でイタリア語を専攻していたSachicaさん。以前訪れたイタリアで食べたジェラートの味が忘れられず、サマーコースでジェラートを学ぶことを決意。

夏のイタリアでジェラートを学んでいた様子をお届けします✨


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1日の始まりは、まずお店の奥にある冷凍庫からジェラートを出し、冷凍ショーケースに並べること。

この時先生が在庫をチェックし、ジェラートのベースとなるクリームや、果物の在庫、売れ行きなども含め、今日つくるジェラートとソルベットが決まります。


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イタリアが大好きなSachicaさん。


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在庫が分かれば、近くの市場へ買い出し。

みんなでゾロゾロ先生の後ろをついていくと、八百屋の人もビックリ。「なんだか偉い人みたいだねー」と先生は冗談を言われていました。

先生は新鮮な野菜や果物を見極めて、たくさん購入。
イタリアのジェラートの美味しさの秘訣は、こうした旬のものを使うこと。
食材をこだわり抜いて作り上げるので、既製品とは全く違うものに仕上がります。


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イタリア語のレッスンがありました。

先生はとてもチャーミングな方で、初めは真面目に授業で習った過去形を活かして3人で会話をしていたのですが、そのうち週末の小旅行の話からフィレンツェの名産品の話に熱中して、気が付いたら授業が終わって次の生徒さんが入ってきたことも。

下の写真は、バールで宿題をしている様子です。
その人のレベルに合わせた宿題を出してくれるので、とても助かります。


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フィレンツェで有名なバール、Gilliへ。

以前シエナに留学した時には好きになれなかったカントゥッチ。ドリンクの付け合せで頼むととても美味しかったです!こんなことならケチらずに、たくさんカントゥッチ頼めば良かった!と思わず後悔してしまいました。


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ジェラート作りに取り掛かっていたら、先生が工房に入ってきて、ジェラートやソルベットを冷やし固めるマシンのスイッチを急いでオフに。

何か間違えたのかな、と不安そうな顔をする私たちに先生は笑顔で「Andiamo! Caffè! Dai, dai, senza caffè, come possiamo lavorare oggi? (行こう!コーヒーだよ!ほらほら、コーヒー無しでどうやって今日働くつもりなんだい)」と上機嫌。近くのバールに行ってコーヒーブレイク。

この日、私は最近イタリアでもメジャーになってきた抹茶ラテを注文。始めのうちは驚きましたが、慣れてくると働く前のこの1杯が最高に。
日本にもこの文化浸透しないかな、と今では本気で思っています。


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メモした順番通りに、ジェラートやソルベットを作っていきます。

この順番が本当に大切。
効率や在庫の有無も、もちろん考えられていますが、それよりも色の濃いものを手前に持ってくると、あとのジェラートに色移りしてしまったり、ナッツ類を手前にすると、ナッツアレルギーの人のためにいちいち機械を丸ごと洗剤で洗わないといけなくなったりすることを一番懸念して、順番が組み立てられているようでした。


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本当に美味しいジェラート、ソルベットとは、口当たりがシルクのようになめらかで、軽やかで、何杯でもおかわりができてしまうもの。

何度同じものを同じように作っても、その日の気温や湿度にもよるので一度として同じものは作れません。マシンから出来上がったジェラートが出てきたとき、その完成度が分かるのでドキドキです。


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お昼のスムージータイム。
イタリアは食事と健康、心地良さ、楽しさ、環境への配慮に対する考え方が日本よりも先に進んでいます。
重過ぎも甘過ぎも冷え過ぎもしない、フレッシュな野菜や果物だけで作られたスムージーを飲みながら、イタリアと日本の食文化の違いについて考えてしまいました(左)。

放課後はお楽しみジェラートタイム。私のジェラートは、Enkey(ダークチョコレートシャーベット)、Fico(ペッパー入イチジクシャーベット)、Cremino(ピスタチオソース入クリームジェラート)です(右)。


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年齢も出身地も過ごしてきた環境もみんな違うけれど、ジェラートが大好き!という気持ちはみんな一緒。そんなみんなと放課後、お店の前でジェラートを食べながら、わいわい話している時間は宝物だなぁと感じました。このカントゥッチは、留学生仲間が作ってくれたもの(左)。


先生に教わった「スキアッチャータ・コン・ルーバ」を探しに市内へ。

最近はあまり売られていないそうですが、幸いなことに最初に入ったパン屋さんで発見!
ブドウの比率が高く、大人っぽい高貴な甘みに包まれて幸せな気持ちで1日を終えることができました(右)。



以前イタリアに留学されているだけあって、イタリア生活は慣れている様子のSachicaさん。
それでも、ジェラート作りは毎回新鮮なようで、多くの刺激を受けていましたね✨

Sachicaさん、キラキラ輝く素敵なレポート、ありがとうございました!



夏のイタリアを満喫しながら、本格的にジェラート作りを学べる夏のジェラートコース。

今年の分の受付はもう始まっています!
人数に制限があるので、お考えの方はお早めにお申し込みを✨

※5月から9月のサマーコース期間はサマーコース料金や内容に準じます。



「本物のジェラート作り」が学べるジェラートコース。
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