Ciao! こんにちは!
イタリア料理留学ならフィレンツェ料理学園。
ジェラートコース3週間を受講したSacicaさんより、嬉しいレポートが届きました。
「人生単位でみても、充実した3週間だった」と語るSacicaさん。
どれだけ素敵だったのでしょうか？
その充実のジェラート留学を振り返ります。
10:00 Barでカフェタイム
この日は先輩とフィレンツェで有名なBar、Gilliへ。
以前シエナに留学した時には好きになれなかったカントゥッチ。ドリンクの付け合せで頼むととても美味しかったです！
11:15 在庫チェック
1日の始まりは、まず、お店の奥にある冷凍庫からジェラートを出し、冷凍ショーケースに並べること。
11:30 市場へ買い出し
近くの市場へみんなで買い出しへ。
みんなでゾロゾロ先生の後ろをついて歩いていると、いつも行く八百屋の人もビックリ。｢なんだか偉い人みたいだねー｣と先生は冗談を言われていました。
12:15 コーヒーブレイク
市場から帰ってきて、さっそくみんなでメモ通りソルべットを作っていたら、先生が工房に入ってきて、ジェラートやソルベットを冷やし固めるマシンのスイッチを急いでoffに。何か間違えたのかな、と不安そうな顔をする私たちに先生は笑顔で｢行こう！コーヒーだよ！ほらほら、コーヒー無しでどうやって今日働くつもりなんだい｣と上機嫌。近くのバールに行ってコーヒーを注文。
12:30 ソルベット、ジェラート作り再開
メモした順番通りに、ジェラートやソルベットを作っていきます。
この順番が本当に大切。効率や在庫の有無も、もちろん考えられていますが、それよりも色の濃いものを手前に持ってくると、あとのジェラートに色移りしてしまったり、ナッツ類を手前にすると、ナッツアレルギーの人のためにいちいち機械を丸ごと洗剤で洗わないといけなくなったりすることを一番懸念して、順番が組み立てられているようでした。
15:00 ご褒美のジェラート
放課後はお楽しみジェラートタイム。好きな大きさのコーンかカップを選んで好きなだけジェラートやソルベットを食べることができます。
15:30 おしゃべりタイム
社会人になって、友達が出来ることってなかなかないですよね。
年齢も出身地も過ごしてきた環境もみんな違うけれど、ジェラートが大好き！という気持ちはみんな一緒。そんなみんなと放課後、お店の前でジェラートを食べながら、わいわい話している時間はとても楽しいものでした。
16:30 近くのバールで宿題
同じイタリア語の授業をとっている先輩と、先程のバールでコーヒーやスムージー、軽食を食べながら宿題タイム。
17:30 – フィレンツェめぐり
フィレンツェの名産品、｢Schiacciata con l’uva｣を探しに市内を歩きました。ブドウの季節になると、そのブドウの実とブドウ果汁をふんだんに練りこんだSchiacciataという平べったいパンが見られるようになるそうです。
パンよりもブドウの比率が高く、大人っぽい高貴な甘みに包まれて幸せな気持ちで1日を終えることができました。
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日本にいてもイタリアにいても同じ24時間を生きているはずなのに、どうしてこんなにも充実していたのだろう、と帰りの飛行機の中、思わず考えてしまいました。そこには美味しいものや素敵な人たち、友人、学び、お客様の笑顔を見ることができる仕事があり、全てがバランスよく私のまわりにありました。
日本とイタリアは言語においても文化においても何から何まで違います。
けれども今回の留学で私が一生懸命大切にした、美味しい食べ物を食べる時間、出会う人と可能な限り仲良くして感謝をすること、役に立つかどうかはさておき学びたいことを学ぶこと、熱中できる仕事をほこりに思うこと、こういったことは日本でもできると思いますし、これからも大切にし続けたいと思います。
皆様のイタリアでの留学生活がとても充実した素晴らしいものになるように、祈っていますし、私のレポートがその助けになれば幸いです
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Sacicaさんの熱い文章から、どれだけ充実した留学生活を送られてきたかが伝わってきますね✨
本当に本当に素敵な文章とお写真ありがとうございました！
これからのSacicaさんのご活躍をお祈りしています。
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