Ciao! こんにちは!
ジェラート留学ならフィレンツェ料理学園。

小学生の頃、テレビでイタリアを知ってそれ以来イタリアが大好きになったSさん（写真上）。
大学ではイタリア語を学び、ついにイタリアへジェラート留学を実現！

イタリア・フィレンツェから、熱いイタリア愛に満ちたレポートが届きました！



きっかけは小学生の夏休み中に観たイタリアの旅番組でした。
写真のように季節は真夏で白い建物に咲き乱れる花を印象的にとても強くおぼえています。
以来、独学でイタリア語を勉強したり、大学ではイタリア語を専攻し、私のイタリア愛はどんどん深まっています。



私にとってのGelatoは、きれいごとではなく本当に「人の心をまるく、笑顔にしてくれる魔法の食べ物」です。

シエナに留学した時、シェアルームのルームメイトとうまくいかず、最終日喧嘩をして追い出されたことがあります。

そんな時に、まだ開店前だったにも関わらず開けてくれたジェラート屋さん。
この日のジェラテリアの店主の笑顔と食べたジェラートの味が忘れられません。

私もいつか、このジェラート屋さんのように、誰かに、たとえその人にとってその日が最悪な1日であったとしてもジェラートを食べて元気を贈ることができたら、こんな幸せな仕事はないだろうなと思って今回留学をすることを決めました。



イタリアは本当に頭がぐちゃぐちゃになる国です。地域ごとに独特の文化や習慣、名産品があるだけでなく、みえる景色や陽の光の色、歴史的なもの、時の流れ方、すべてが全く異なります。

今回の留学では「海を見ながらの生活」を叶えるため、サレルノに長期間アパートを借りました。望んでいた通り、空との境界線がないくらい美しい海をみながら、毎日おいしい料理を作って食べることができて、本当、今でも夢のようで信じられないくらい美しい生活を送っています。



「イタリアに住むことも夢なんだから、風邪をひいたら、そこは現地人流にしよう」と
意気込んで荷造りをしていた私。寒暖の差から風邪をひいてしまいました。
イタリアの薬は体に合うかどうかドキドキでしたが、結果、日本のものと大差ありませんでした😅

それにしても、最初の数日はGelatoの味がわからず、それが一番悔しかったです。



アカデミアリアチのイタリア語の先生は、いろいろな会話から私の語学力を察して、苦手な部分を、重箱の隅をつつくように徹底的に補修してくれました。

出発前に「授業はとても楽しい、カンタンなイタリア語を学ぶだけ」と聞いていただけに、かなりしっかりとした授業を行ってくださってとてもありがたかったです。



ジェラート研修はそこまで難しいものだと考えていたなかった私。

第一週目は衝撃的な授業でした。低温殺菌機やジェラート製造機の使い方に始まり、冷蔵庫や冷凍庫、冷凍ショーケースの仕組みやこだわり、衛生管理や在庫管理、経営学、経済学、添加物の話やそれにまつわる歴史や法律、それぞれの砂糖の働きや違いなど、ジェラート職人がいかにメカニカルで、テクニカルで、マテマティカルで、ケミカルで、ビジネスチックかしっかりと教わりました。

私は「THE 文系」人間なので、正直通訳をしていただいてもわからないことが多く、どうしてこんなにも「美味しいのか」その構造的理由を知れた気がします。



先輩の日本人の方と一緒にダークチョコレート味のシャーベットを作ることができました！

ちなみにレッスンのあと、店で売っているジェラートは「勉強」という名目で食べられるのですが、実はこの「勉強」こそが一番の楽しみでした（笑）

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Sさんのレポートからは、 イタリア愛が溢れ出ていますね。
2回もイタリアに留学されながら、今回はジェラートのために長期でアパートもとって留学されるほどの意気込みっぷり。

こちらが圧倒されてしまいます！

これからのジェラート作りのレッスン。
レポートを楽しみにしています！

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