Ciao! こんにちは!
イタリア料理留学ならフィレンツェ料理学園。
イタリアを代表する焼き菓子、ビスコッティ。
これまで、イタリア北部、中部のビスコッティをご紹介してきました。
今回は最終回!南部と島のビスコッティをご紹介します。
温暖な気候の南部は、木の実やドライフルーツ、柑橘類を使ったビスコッティが多いのが特徴。
島部は、アラブ人が持ち込んだアーモンドやごまなどを使っていることも、他の地方との違いです。
今日は島部から3つビスコッティをご紹介します。
ビスコッティ・ディ・マンドルレ
シチリアで作られているビスコッティ。
マンドルレとはイタリア語でアーモンド。
その名の通り、小麦粉を使わずアーモンドパウダーで作られているのが特徴。
砂糖がたっぷり入るので、濃いエスプレッソを合わせて召し上がれ♪
ビスコッティ・レジーナ
こちらもシチリアのビスコッティ。
レジーナとはイタリア語で「女王」の意味。
ごまは栄養価の高い食材で、昔は貴重だったことから「女王のビスコッティ」という名前がつけられました。
現在は、朝ごはん、おやつにと大活躍のビスコッティ。
ムパナティッギ
なんと、牛挽肉が入った甘いビスコッティです。
冷蔵庫がなかった時代、肉を保存するため砂糖とカカオで保存しようとしたのが始まりだそう。
シチリア・モディカのお菓子で、人を訪ねる際の手土産として大人気。
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南部や島部のビスコッティは、バターやオリーブオイルよりもストゥルットというラードを使ったビスコッティが多いのも特徴です。
ストゥルットを使っている分、コクが出るけれどサクサクとした食感は、南部ならでは。
北部、中部、南部とさまざまなビスコッティを紹介してきましたが、あなたは食べたことのあるものはありましたか?
作ってみたいものはありますか?
フィレンツェ料理学園のシェフ養成コースでは、イタリア全土の料理を手掛けます。
ぜひ、イタリア北から南まで地方ごとの味を比べて、マスターしてください!
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