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今日は、イタリアの夏の定番冷菓、セミフレッドをご紹介します。
フィレンツェ料理学園のシェフ養成コースのレッスンでも、ドルチェメニューでよく登場するセミフレッド。

イタリア語で「セミ（semi）＝半分」「フレッド（freddo）＝冷たい」という意味です。
名前の通り、半解凍状態で食べます。



生クリームを泡立て、別で作っておいたメレンゲと合わせて型に入れて冷やし固める、というシンプルなお菓子。

卵は全卵を使うものがあったり、卵を入れず生クリームだけでつくるものがあったりと、シェフごと、また家庭ごとにレシピが存在するお菓子です。

食感は、フワッと口の中で溶けるような、優しい滑らかな舌触り。
まさに、夏にぴったりのドルチェと言えるのではないのでしょうか。



アーモンドやピスタチオ、ココアなどのパウダーでコクをだしたり、フルーツを入れたり、とアレンジもしやすいのもいいですね。

夏のコースメニューに加えるのもおすすめです。

まずは、本場イタリアで一流シェフから、本場のレシピを習ってみませんか？


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