家庭料理実習の2回目を行いました。
肉料理にアリスタという代表的なトスカーナの料理があります。
本来はゆっくりじっくりと低温調理を行います。
この料理は冷蔵庫がなかった時代、地下室などの涼しいところに保管していましたが
少し肉に臭みがあるために、ハーブや入れ塩を多く詰めて食べられたそうです。
現代は昔ほど塩はいれませんが、やはりしょっぱいので薄く切ってパニーニなどに挟んで食べるそうです。
アリスタ
うまみの肉汁と白ワインが肉の味を引き立てています。
アモールポレンタ
北のお菓子のアモールポレンタは特によく作られる素朴な伝統菓子です。
味わうほどトウモロコシ粉の風味を感じます。
生徒さんの質問も時には真剣に、そして時には笑顔で答えてくれるフランチェスコ先生です。
料理中はみなさん真剣ですが、作業が終わるとリラックスして
和やかな雰囲気です。
それぞれのグループが作った料理をみんなで試食しながら
「これはもっとこうすると良くなる」などの先生のアドバイスを聞き、今後の知識として生かしていきます。
料理の歴史やその日のおさらいもできるので、担当しなかった料理もしっかり学べます。
イタリア料理留学、イタリア料理修行、イタリア長期留学、イタリア短期留学はフィレンツェ料理学園へ