シェフ養成 2016春 29. 家庭料理2回目

家庭料理実習の2回目を行いました。
肉料理にアリスタという代表的なトスカーナの料理があります。
本来はゆっくりじっくりと低温調理を行います。
この料理は冷蔵庫がなかった時代、地下室などの涼しいところに保管していましたが 少し肉に臭みがあるために、ハーブや入れ塩を多く詰めて食べられたそうです。
現代は昔ほど塩はいれませんが、やはりしょっぱいので薄く切ってパニーニなどに挟んで食べるそうです。

シェフ養成 2016春 28. 家庭料理2回目
アリスタ うまみの肉汁と白ワインが肉の味を引き立てています。

シェフ養成 2016春 28. 家庭料理2回目
アモールポレンタ 北のお菓子のアモールポレンタは特によく作られる素朴な伝統菓子です。
味わうほどトウモロコシ粉の風味を感じます。


シェフ養成 2016春 28. 家庭料理2回目
チョコレートケーキ

シェフ養成 2016春 28. 家庭料理2回目
生徒さんの質問も時には真剣に、そして時には笑顔で答えてくれるフランチェスコ先生です。


シェフ養成 2016春 28. 家庭料理2回目
料理中はみなさん真剣ですが、作業が終わるとリラックスして 和やかな雰囲気です。

シェフ養成 2016春 28. 家庭料理2回目
それぞれのグループが作った料理をみんなで試食しながら 「これはもっとこうすると良くなる」などの先生のアドバイスを聞き、今後の知識として生かしていきます。
料理の歴史やその日のおさらいもできるので、担当しなかった料理もしっかり学べます。


イタリア料理留学、イタリア料理修行、イタリア長期留学、イタリア短期留学はフィレンツェ料理学園へ