本日は生ソーセージ料理です。ソーセージはイタリア全土で食べられる非常にポピュラーな料理ですが、今回はトスカーナ、アブルッツォ、ナポリ風の3種類を取り上げてレッスンを行いました。
ナポリ風は味付けが辛く、見た目はかなり赤みが強いものです。イタリアは南へ行くほど、暑さに耐えるために辛い料理が好まれるという傾向があります。
アブルッツォ風のものは、ハーブが少量含まれていて、独特の風味です。トスカーナ風では、辛さやハーブの風味はありませんが、一般的にナチュラルで好まれる味に仕上がっています。
レストランでは全長1.5メートルくらいのソーセージをねじって区切っていきますが、工場などになると、10メートルほどのものも作られています。
またソーセージは、冬の時期にサラミやハムを作った時の、余りの部分も利用して作る事ができます。豚肉を隅からすみまで使う、無駄のない料理としても好まれています。
イタリア料理留学、イタリア料理修行、イタリア長期留学、イタリア短期留学はフィレンツェ料理学園へ