調理研修、地中海料理2回目です。
アンティパストには、焼いたポレンタにホタテを乗せてオーブンでさらに焼きます。ポレンタはトウモロコシの粉にお湯を混ぜながら加熱し、おかゆのようにしたり、冷やしてカットし、パンの代わりとして食べることの多い、北イタリアでよく食べられる料理です。
日本ではなかなか見かけることのない食材なので、初めてポレンタを調理したという生徒さんもいました。柔らかさの調整や、焼き具合が難しく、みなさん扱いに慣れるまで奮闘している様子がみられます。
魚介のスープは、出汁の時点ではとても塩見が薄いのですが、あとから魚介を入れた時に味がしっかり入ります。授業では、材料の分量を正確に覚えることも必要ですが、一番大切なのはその味です。担当料理グループごとに、完成前、忘れず味見をするようにと先生からの念入りな指導が入ります。
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