バスでキャンティへ向かい、広大なブドウ畑へと到着します。着いた早々、その広すぎる景色に圧倒されてしまう生徒さんもいたそうです。
まずは土地、地形の話から始まり、太陽の当たり具合、それによるブドウの熟成され方、安いワインと高いワインに使われるぶどうの違いなどを学びます。
ワイン蔵へ移動し、実際にワインが貯蔵されている様子を見ました。長く熟成させているワインには埃が被っていますが、あえてそれを取り除かないようにしているようです。温度と湿度の一定を保つこと、そして光を遮ることが、おいしいワインを保存するための基本です。ブドウの乾燥室も見学し、糖度の変化を、干し加減を見ながら説明されます。
ワインの色の見方、香りの種類も説明したあとに、テイスティングもしました。ソムリエ研修と同時期に行ったことによって、製造元から実際にお店で消費者に渡るまで、一貫した過程を見ることができました。
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