シェフ養成コース、イタリア語の授業です。みなさんの真剣に取り組んでいる空気が、こちらにも伝わってきます。授業ではときおり笑い声が飛び交うところもあり、メリハリのある充実した授業を受けられている様子です。

コースがスタートしてから早一ヶ月が過ぎ、みなさんイタリアでの生活にも慣れてきたころでしょう。日常で必要になるイタリア語から始め、インターンに入る学生さんは専門用語を徐々に覚えていかなければなりません。インターン先も絞られつつあり、ほどよい緊張感を持って本格的な準備を進めていっている様子が伺えます。

学生さんへインタビュー（K・Oさん　25歳）

・イタリアでの授業や生活で楽しいことは何ですか？

「僕は未経験だったので、料理の授業そのものがとても楽しいです。同期のルームメイト達と家でご飯を作り合うのですが、みんな経験者なので、毎日の食事がすごく勉強になります。」

・同期の仲間や、イタリア人の友達はできましたか？

「同期とは本当に仲がいいと思います。今期は男性が9割だったので、気恥ずかしさもなく打ち解けることができて、悩みも相談しやすいです。週末はみんなでディスコテカに行くこともあります。イタリア人の知り合いも作りたいので、バールなどで時々声をかけてみています。意外にも、無視されるということが少なくて、びっくりしました。都合が悪いなら悪いときちんと言ってくれるので、分かりやすくて安心します。」

・行きたいインターン先はどんなところですか？

「ピザを作りたいので、ピッツェリアに行きたいと思っています。シンプルに見えて難しくて、どこも似ているようで全く違う特徴があるので、面白そうだし、とてもやりがいがあると思います。一度本場のナポリピザも勉強してみたいです。」

・料理の先生はどうですか？

「技術もすごいですが、いろいろなお店をおすすめしてくださるので、そこに行くのが楽しいし、知り合いも作りやすいです。あと、目がブルーで素敵ですね、と言ったら、ブルーじゃなくてスカイブルーだよと、お茶目な面も見せてくれました。」

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