フィレンツェ料理学園でインターンシップ後、そのままイタリア現地に就職、現在はなんとジェノヴァでレストランのオーナーシェフを務める内田範之(うちだ のりゆき)さん。
イタリアでの修行時代から、レストラン経営に至るまでの経験をロングインタビュー!
今回から3回に分けてご紹介していきます。
Q1 : フィレンツェ料理学園を選んだきっかけを教えてください。
高校卒業後、調理師専門学校で2年学びました。
その後、何軒かのイタリア料理店で働いたのですが、もっとイタリア料理を深めたいと思うようになりました。
やがて、イタリア料理を学ぶなら本場イタリアへとの思いが強くなったのですが、どうやって日本からイタリアへ行けばいいのか、と悩んでいたところ、フィレンツェ料理学園を見つけました。
説明会で話を色々聞かせてもらって、スタッフの方の説明がわかりやすく、親切だったので、こちらにお世話になることを決めたんです。
02 : イタリアへ行かれてみていかがでしたか?
僕は2ヶ月の語学と1年半のインターンのコースを取りました。
もうすでに料理人としての経験はあったので、まずは語学をやって、それからあとは現場経験を積みたいな、と。
それと、せっかくなので語学をやっている2ヶ月間は、フィレンツェを満喫したいなって思っていたんです。
料理は…なんとかなるかなって、楽観的に考えていました。
Q3 : フィレンツェでの滞在はいかがでしたか?
フィレンツェは居心地よかったですね。
あと、言葉がほとんどできなかったので、役所の手続きなどは学校のスタッフの方にとても助けられました。東京のオフィスにもスタッフの方がいてくれて、バックアップ体制がしっかりしているな、と感じましたね。
イタリア語はがんばりましたけど、もちろん2ヶ月でマスターする!なんてことは、とても無理で…。言葉の壁は色々な場面で感じました。
Q4 : フィレンツェ生活を経て、ついにインターンに臨まれますね。
はい。
インターン先は、ジェノヴァのリストランテを選びました。
ジェノヴァを選んだ理由は、僕は京都出身で海が身近にないんですね。だから、海のある街がいいなあと思って。
それに、海の近くだと魚が美味しいですよね。
そういうわけで、海の街・ジェノヴァに決めたんです。
料理の経験は十分あったということで、インターンシップのコースを選んだ内田さん。
2ヶ月のフィレンツェ生活を経て、ついにジェノヴァでのインターン生活が始まります。
インターンでのご苦労されたこと、そして乗り越えた秘訣などは、第2回でたっぷりお伝えします!
>> インタビュー第2回を見る
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Osteria San Pietro Genova
内田 範之(オーナーシェフ)
住所 Via Alessandro Rimassa 150 R, 16129 Genova, Italia
Tel. +393668626833
営業時間 [平日・土・日] 12:15 – 15:00 / 19:30 – 23:00
定休日 月曜日
リンク : [ website ] / [ Instagram ]
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